上達したい！大人のための「頑張らない」バドミントン研究会

２００６年　奈良インターハイ

２００６年インターハイを観戦しました。

写真は８月３日に行われた男女学校別の準決勝・決勝です。

結果は

男子優勝　埼玉栄高校　　準優勝　八代東高校
女子優勝　青森山田高校　準優勝　金沢向陽学園


会場のスナップから熱気が感じ取れると思います。




柏原高校の銭谷選手が試合途中で足の痙攣のため、倒れてしまいまいました。
しばらく床に倒れたまま立ち上がる事が出来ませんでした。

主審、競技委員長に声を掛けられ、何とか自力でラケットを
杖にして立ち上がりました。

選手団、観客、審判・・・・みんなが「棄権」　そう信じました。

しかし、彼は試合続行を希望しました。

片足を引きずり、シャトルを追いかけようとしますが、
どこへ打たれても一歩も足は出ません。

立っているのが不思議なくらいでした。

恐らく彼の精神力のみで立ち上がったのでしょう。

過酷な夏のインターハイ

今年も多くの感動を与えてくれることでしょう。









最後の写真は、優勝した埼玉栄高校の選手のバッグです。
きれいに並べられた各個人のバッグに、優勝校の秘密を
垣間見たような気がしました。

このバッグの光景を見て、普段自分がどのように道具を扱っている
だろかと考えると、恥ずかしくなります。

彼らは単にバドミントンが上手なだけではないのですね。

きっと立派な人間になってくれることでしょう。